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 ひきこもりの人や家族の相談を受ける支援センターを、佐賀県が15日、佐賀市と武雄市に開設した。臨床心理士らが本人や家族の相談を電話や面談で受け、病院や保健所、教育機関などと連携して問題の解決にあたる。40代以上が7割を超すという、ひきこもりの実態も県の調査で判明。これまで届きにくかった高年層への支援にも力を入れる。

 ひきこもり対策に特化した施設ができるのは県内初。不登校やひきこもりの子どもたちを支援し、県内外から年間4万人を超す相談を受けているNPO法人「スチューデント・サポート・フェイス(SSF)」が委託を受けている。

 県によると、これまでひきこもり解消に向けた支援はSSFが運営する「さが若者サポートステーション」などが担っていたが、支援は主に30代までに限られた。中、高年層は保健所などで支援を受けられたが、各機関が連携した形での支援は受けづらかった。今後は支援センターが幅広い年齢層の相談を受ける。

 県が初めて実施し、同日公表したひきこもりの調査結果では、中高年層が多くを占め期間も長期化している現状が明らかになった。

 民生委員や児童委員へのアンケートで、15歳以上で家族以外と交流がなかったり、自宅から出なかったりする「ひきこもり状態」の人が担当地区にいないかを問い、1457人(69・2%)から回答を得た。

 ひきこもり状態の人は644人…

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