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遠藤乾=国際

△道下徳成「緊迫化する米朝関係の背景で何が起こっているのか」(シノドス5月1日)

 いたずらに緊張をあおり、日本人を平和ボケだと揶揄(やゆ)する言説や特集が多いなか、この安全保障と朝鮮半島の専門家は、北朝鮮は全面戦争を覚悟しない限り日本を攻撃しないだろうと、冷静に分析する。

△G・ジョン・アイケンベリー「トランプから国際秩序を守るには」(フォーリン・アフェアーズ・リポート5月号)

 筆者はアメリカにおけるリベラルな国際政治学者。リベラルな国際主義を守るために、長期安定政権である日本の安倍首相とドイツのメルケル首相の果たす役割は重いと説く。同時に、D・ロドリックを引きながら、あくまで円滑な自由貿易というより、中間層を厚くするような管理されたグローバル化を志向しなおしている点が興味深い。

△Pea Jung-won「現代人の時間を食い潰す『シャドウ・ワーク』とは何か?」(クーリエ・ジャポン6月号〈電子書籍〉)

 クレイグ・ランバートの近書『シャドーワークの逆襲』を紹介しながら、科学技術の発展によって時間やエネルギーが省かれるのではなく、現代人は、対価のない労働を強いられ、新たな雑用に時間を食いつぶされているという。

木村草太=憲法・社会

△高見勝利「非常事態に備える憲法改正は必要か」(論究ジュリスト・春号)

 緊急事態条項に関する議論の歴史を踏まえ、憲法審査会での議論を検討する。先月話題になった憲法条文のワード数で規律密度を比較することの軽率さを戒めつつ、憲法を、憲法典だけでなく、付属法律や解釈・運用の全体から「生きた憲法」としてとらえようとする視点を提示する。

△松平徳仁「権力者の自己言及――アメリカの場合」(法律時報5月号)

 トランプ大統領の強権政治を批…

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