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 ホテルの高級化が、東京以外の都市でも進んでいる。訪日外国人が宿泊する機会が増え、ホテル側も採算が見込めるようになったためだ。海外富裕層の流れを追うように外資系ホテルも進出し、9日にはコンラッド大阪(大阪市)が開業する。国内は「ホテル新時代」を迎えている。

 九州の玄関口・JR博多駅(福岡市)のすぐ近く。ほぼ更地になった場所には2年後、ホテルが新設される。もともとビジネス客らに利用された「博多都ホテル」だったが、40年以上が過ぎて設備が老朽化し、高級ホテルに衣替えする計画だ。

 約20平方メートルの客室は30平方メートル超へ、お客がゆったりとくつろげるようになる。ホテルは屋外スパを備え、高級飲食店も誘致する。「訪日外国人客が増えている。国内外のお客様の利用が見込めるため、2019年のラグビーワールドカップ開催前の開業をめざす」と計画を進める近鉄不動産。客室の平均料金は、従来の8千円台から2万~3万円程度に引き上げる予定だ。

 福岡市内ではこうした高級ホテルの計画が動き出している。市の繁華街・天神にある老舗の「西鉄グランドホテル」も老朽化のため、建て替えを検討中だ。西鉄グループのホテル戦略を担当する西日本鉄道は「高級ホテルを含め色々な選択肢がある」(広報)。業界関係者によると、天神では他にも高級ホテルの建設計画が浮上している。

 新たな高級ホテルを迎え撃つべく、外資系の「グランドハイアット福岡」は昨年、開業20年を迎えたのにあわせて、大規模改装に踏み切った。今春には370の全客室が装いを新たに再出発。訪日客の増加や改装効果もあり、客室料金も上がる傾向だという。

 日本を訪れた外国人客は16年…

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