天皇陛下は22日、皇居内の水田で、恒例の田植えをした。長靴に開襟シャツ姿で苗80株を植えた。米の収穫は9月下旬の見通しで、新嘗祭(にいなめさい)などに供えられる。

 皇后さまは同日、皇居の紅葉山御養蚕所で、カイコに桑の葉を与える「給桑(きゅうそう)」を行った。在来種のカイコ「小石丸」約700~800頭などに桑の葉を丁寧に載せていき、カイコが葉を食べる音に耳を澄ませて「サワサワ食べて。良かった」などと話した。また、繭を作る場所となる「蔟(まぶし)」をわらで器用に編み、約30分かけて完成させると、手をたたいて喜んだ。(多田晃子)