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 受動喫煙対策を議論した自民党厚生労働部会で大西英男衆院議員が「(がん患者は)働かなければいい」と発言した問題で、三原じゅん子参院議員は23日、「(がん患者の)雇用のチャンスを奪うべきでない。患者が職を探すのは本当に大変なことだ」と述べた。大西議員は今月15日の部会で、職場でたばこの煙に苦しむがん患者の立場を訴えた三原議員の発言に、ヤジを飛ばした。

 大西議員は22日、発言を謝罪したが、「『働かなければいい』というのは、少数の喫煙可能の店でのこと」と主張していた。これに対して三原議員は「今回のヤジはあまりにも心がないと思う」と指摘。謝罪については、「患者の皆さんに伝わったかどうかが問題」と話した。

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 塩崎恭久厚労相は23日の閣議後会見で「コメントする立場にない」とした上で、「がん患者やぜんそく患者など弱い立場の方々が働いている際の健康問題をどう考え、望まない受動喫煙をどう防止するかは大事な問題だ」と述べた。

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