写真・図版

[PR]

 細胞や組織を顕微鏡で観察して診断をする病理医と患者が直接、話をする「病理外来」が少しずつ広がっている。病理医は「医師のための医師」とも呼ばれ、従来は患者と接する機会はほとんどなかった。だが、自分の目でがん細胞の写真などを確認しながら病理医による診断結果の説明を聞くことで、患者が納得し、治療に前向きになるなどの効果が期待されている。

 日本病理学会が病理外来に関して全国調査を実施したところ、3月現在で、病理外来が「ある」または「開設予定」と答えた病院は25カ所。担当した大阪大の森井英一教授(病理学)によると、近年、病理外来がある病院について学会に問い合わせが入るようになり、実施したという。

 その一つ、東京逓信病院(東京都千代田区)は2007年に設置した。病理診断科の田村浩一部長が、「患者が納得して医療を受けるために少しでも役に立てば」と考えたからだ。

 約5年前、他の病院で良性の前…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら