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 店の外観がそっくりで客を奪われたとして、すし居酒屋「や台ずし」などを展開するヨシックス(名古屋市)が、すし屋「磯丸すし」を経営するSFPダイニング(東京都)を相手取り、外観の変更と約471万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が24日、名古屋地裁であった。SFPダイニング側は、訴訟の東京地裁への移送と請求棄却を求める答弁書を提出し、争う姿勢を示した。

 一方、SFPダイニングによると、似ていると指摘された横浜市の「磯丸すし」の外観は「営業施策」のため4月に変更した。

 移送を求める理由を、知的財産の専門部がある東京地裁の方がほかの地裁より充実した審理ができるほか、「磯丸すし」が横浜市にあることなどから、「東京地裁で審理を行う方が適切」としている。

 「や台ずし」の店構えは、軒に並べた屋号やメニュー看板などが特徴。原告のヨシックスは訴状で「外観などを模倣したのは明らかだ」と主張している。