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 不当な異動を命じられた上、懲戒解雇すると公開されて名誉も傷つけられたとして、「アリさんマークの引越社」を展開する引越社関東(東京都)の男性社員(35)が、異動の無効や慰謝料の支払いを求めた訴訟が24日、東京地裁で和解した。同社は、異動が「社会的相当性を欠いた」と認めて男性を元の職場に戻して謝罪し、解決金を支払うことなどに合意した。

 営業職だった男性は2015年、「シュレッダー係」に異動になり賃金が約4割減った。同社はその後、男性に懲戒解雇を通告し、解雇理由を「罪状」などと記した男性の顔写真付きの文書を社内に掲示したという。