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 「遠野物語」を著した民俗学者・柳田国男(1875~1962)の出身地で、妖怪による町おこしに取り組む兵庫県福崎町のリアルなカッパのキャラクター「ガジロウ」がプラモデルになった。

 柳田の著書「故郷七十年」には、「子供のころに、(町内を流れる)市川で泳いでいると(河童〈かっぱ〉に)お尻をぬかれるという話がよくあった」などと記されている。

 町は2014年、辻川山公園(同町西田原)の池の中から飛び出すガジロウの像を設置。「さらに多くの人に知ってほしい」と大阪市の玩具メーカーに発注し、プラモデルを制作した。ガジロウが岩の上にしゃがむ姿で、高さ約9センチ、幅約5・5センチ。部品は計31個で塗装はしていない。作るのにはニッパーや接着剤が必要。税込み1350円で計2千個を用意し、インターネットや町内外の量販店などで販売している。

 町の担当者は「カッパを眺めて楽しんでもらえたら」と話す。問い合わせは町観光協会(0790・22・0560)へ。