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 「(がん患者は)働かなければいいんだよ」と発言し、自民党東京都連の副会長を辞任した大西英男衆院議員(東京16区)が、元格闘家の須藤元気氏から「推薦文」を書いていないのにホームページ(HP)に掲載された、と抗議を受けた。大西氏側は25日にHPから推薦文を削除し、謝罪文を掲載した。

 大西氏のHPには、須藤氏と2人で写った写真とともに「私は大西先輩が大好きです。政治の世界で日本一になって欲しいですね!」などとした推薦文が掲載されていた。これに対して須藤氏側が24日、大西氏側に削除を要請。須藤氏本人が同日のツイッターなどで「僕は推薦文を書いてません。政治家の倫理観はどうなっているんでしょうか?」などと記した。

 大西氏は25日、HPで「十数年前の状況を確認しましたところ、ご許可を得たものと誤解しホームページに掲載していたことが判明」と釈明。「大変申し訳ありませんでした」などとする謝罪文を載せた。

 須藤氏は朝日新聞の取材に対し、「何か日本の政治のさみしいところだな、と感じます」と話した。