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 病気だとうその申告をして休暇を取りパチンコをしていたなどとして、福岡国税局は26日、長崎県内の税務署に勤める20代の男性事務官を停職3カ月の懲戒処分にし、発表した。事務官は「同期より仕事ができず劣等感を感じていた。人と接する仕事がつらかった」と説明しているという。同日付で辞職した。

 同局によると、事務官は昨年4月~今年4月、体調不良やノロウイルスを患ったことを理由に、計47日の病気休暇を取得した。だが実際はパチンコ店やネットカフェで過ごしていた。

 今年3月下旬、熱が出たとの理由で休暇を取った際、パチンコ店や居酒屋に出入りする姿を同僚に見られ、発覚した。不正に受け取った休暇分の給与や賞与計約53万円は返還させた。

 国税広報広聴室は「国民の信頼を損なうもので、誠に遺憾」としている。(加藤美帆)