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 キリスト教の一派、コプト教徒を乗せたバスがエジプト中部ミニヤ県で襲撃された事件で、過激派組織「イスラム国」(IS)の系列メディア「アマク通信」は27日、「ISの戦闘部隊が実行した」とする事実上の犯行声明をネット上に出した。エジプトの国営中東通信によると、死者は29人になっている。

 一方、エジプト軍は27日、コプト教徒襲撃の報復として、リビアにあるテロリストの訓練キャンプを空爆したと発表した。空爆は26日に実施された。

 リビアからの情報によると、対象地域はリビア東部のデルナ。ISは2014年夏ごろからデルナを実効支配したが、15年夏に地元の民兵組織がISを掃討しており、今回空爆されたのはアルカイダ系の施設との情報もある。

 シーシ大統領は26日、テレビ演説で「エジプトの中であろうが外であろうが、テロリストをかくまったり、訓練したりする場所を空爆する」と述べた。(アルビル〈イラク北部〉=翁長忠雄)

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