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 JR各社が豪華寝台列車を競ってデビューさせる中、下京区の京都鉄道博物館で6月、国鉄時代の寝台特急の車内が初めて広く一般公開される。旅情が深く味わえるのはどちら?

 公開されるのはブルートレインとして活躍した寝台車。1973年製で2012年まで「日本海」(大阪―青森)などに連結されていた。高度経済成長期以降、全国各地を結んだブルトレだが、利用客の減少や老朽化で引退が相次ぎ、15年の「北斗星」(上野―札幌)を最後に姿を消した。博物館などでの車両の保存は限られており、内部を見学できる機会は貴重だ。

 枕やシーツを含め「内部は全て現役当時のまま」と同館の上田和季さん。相次いでデビューする豪華寝台列車の旅が何十万円する時代になったが、「旅の雰囲気では負けません」。

 一般公開は6月の毎週土、日曜。午前10時~正午、午後1時半~4時半の各2回。