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 28日午前10時ごろ、北海道砂川市空知太(そらちぶと)の山林内に女性の遺体が埋められているのを北海道警の捜査員が見つけた。道警は死体遺棄事件として捜査本部を設置し、身元を調べている。

 道警によると、遺体は成人女性で衣服を着けた状態で見つかった。死後数日以上が経過していると見られ、29日に司法解剖し、死因などを調べる。目立った外傷はないという。

 道警が窃盗容疑で26日、同市の北隣にある滝川市内の20代の男2人を逮捕したところ、うち1人が遺体を埋めたことをほのめかす供述をしたため、同行させて現場を捜索していた。

 2人の容疑は22日午後、滝川市内のコンビニエンスストアの現金自動出入機(ATM)で他人名義のキャッシュカードを使って現金50万円を引き出したというもの。カードの名義人の高齢女性は、家族から行方が分からなくなったとして20日に滝川署に届け出があった。道警は、遺体がカードの名義人の女性の可能性があるとみている。逮捕した2人のうち少なくとも1人は、名義人の女性と接点があったという。

 現場はJR滝川駅の南東約3キロの山林。近くに住む男性は「現場は地元の人もあまり通らない道路で、夜は真っ暗になる。ここらへんでの事件は記憶にない」と驚いた様子で話した。