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 フジテレビは28日に放送した情報バラエティー番組「ワイドナショー」で、宮崎駿監督の発言として紹介した内容が本人の発言ではなかったとして、29日、番組サイトに「お詫(わ)び」を掲載した。

 番組で宮崎監督が長編アニメからの引退を撤回した話題を取り上げた際、監督が過去に繰り返し引退を宣言したとして発言内容を表(フリップ)にまとめた。「天空の城ラピュタ」では「人生で最高に引退したい気分」など、7本の作品について紹介した。同社によると、指摘を受けて調べたところ、ほぼ全てが間違っていたという。

 番組サイトで、「フリップで紹介した内容が、実際には宮崎駿氏の発言ではなかったことが分かりました。真偽を確認しないまま放送に至り、宮崎駿氏並びに関係者の皆様、視聴者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」などと謝罪した。

 同社企業広報部は「何を参考に作ったかは制作の詳細に関わるのでお答えできない」としている。

 番組を巡っては、ツイッターで宮崎監督の発言を「ネタ」として作ったという人物が名乗り出るなどしてインターネット上で話題になっていた。(滝沢文那