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 病気の妻(72)を自宅に放置したとして、大阪府枚方市の夫(70)が保護責任者遺棄容疑で逮捕された。夫婦は2人暮らし。夫は一時行方がわからなくなり、自宅で病死している妻が見つかった。夫は「病気の妻が動かなくなったが、どうしていいかわからず放置した」と話しているという。府警が30日発表した。

 枚方署によると、夫は5月、自宅の府営住宅で、妻が病気なのに医師の診断などを受けさせず放置し、遺棄した疑いがある。妻は肺がんを患っていた。

 23日に近隣住民から「夫婦の姿が見えない」と110番通報があり、署員が室内で病死している妻を発見。死後数日が経っていた。署員が29日、夫が自宅に戻っているのを見つけ、任意同行を求めたという。