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【2015年3月10日夕刊5面】

 ――琉球大学ではどのような研究をしたのですか。

 沖縄戦の生き残りとして、沖縄や基地の歴史、文化を研究しました。琉球大を足場に、東大の新聞研究所やアメリカのハワイ大、アリゾナ州立大でも学ぶ機会があり、アメリカ・日本・琉球を結び付けて、平和や基地の問題を考えました。

 ――琉球大教授だった1990年、沖縄県知事選に立候補しました。

 その4年前、沖縄社会大衆党や労働組合の代表者らから出馬を求められましたが、「日本占領期の共同研究があるから」と断ったのです。4年後、同じ人たちに「沖縄のあるべき姿を雑誌に書いているが、自らの発言に責任を持つべきだ」と迫られ、覚悟を決めました。妻には「どうせ当選しないだろう」と言われました。

 平和憲法を暮らしに生かし、米軍基地を撤去させることを公約に掲げました。当時国会では、日本が国連平和維持活動(PKO)に加わる国際平和協力法案が審議されていました。戦禍の記憶が生々しい沖縄で、平和を求める訴えは大きな反響がありました。

 ――選挙戦で鉢巻きとタスキをしなかったそうですね。

 戦時中、鉢巻きをして「滅私奉…

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