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 絶滅危惧種で、国の特別天然記念物でもあるライチョウの産卵に上野動物園が成功した。2014年から環境省が取り組む保護増殖事業として初めての産卵で、繁殖や飼育技術の確立にはずみがつくと期待されている。

 ライチョウは北、南アルプスなどの高山帯に生息し、生息数は2千羽以下と推定される。羽毛が、夏は白、黒、茶のまだら模様、冬はほぼ純白と季節によって変わる特徴がある。減少傾向にあり、環境省は原因を調べるとともに、動物園での人工繁殖に取り組んでいる。

 上野動物園では15年に野生のライチョウから採った五つの卵を人工孵化(ふか)し、ひなが誕生したが、間もなく死んだ。翌年の再挑戦でオス3羽とメス1羽が元気に育っていた。

 2日までに七つの卵が産み落とされ、母親が誤って傷つけないために孵卵(ふらん)器に入れられている。代わって活躍するのが本物に似せた「擬卵」で、飼育係が3月から作りためてきた。

 擬卵づくりはまず、近縁種のス…

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