森直由
「歯と口の健康週間」(4~10日)が始まった4日、姫路市立動物園(姫路市本町)で、親子連れらがカバの希望子(キボコ)(メス、33歳)の歯を磨くイベントがあった。
希望子は体長約3メートル、体重約2トンで、リンゴが大好物。この日は動物園のサポーター(年会費1口1千円)を対象に、先着10組が参加した。長さ約1・3メートルのブラシで、子どもたちが大きく口を開けた希望子の約40本の歯をゴシゴシと順番に磨いた。希望子は目を閉じて、気持ちよさそうな表情を浮かべていた。
太子町の阿久津香穂ちゃん(5)は「キボコちゃんの歯を磨いて楽しかった。これから自分も毎日ちゃんと磨きたい」と話していた。
5日も午前10時から、歯科衛生士が虫歯予防教室を開いた後、近くの認定こども園の園児らが希望子の歯を磨く予定。(森直由)
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