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 北海道むかわ町で4日、国内最大の恐竜の全身骨格化石が初めて一般公開された。道内外から2千人を超える恐竜ファンが詰めかけ、「むかわ竜」の迫力に魅了された。11日には同町穂別町民センターで公開される。

 公開されたのは、全長8メートル超と推定される約7200万年前のハドロサウルス科の植物食恐竜の化石で、北大と町立穂別博物館が合同で発掘した。

 この日、「四季の館」のたんぽぽホールに全身骨格化石が並べられ、午前10時から午後4時まで恐竜ファンが途切れることなく訪れた。横浜市の西守正幸さん(69)は「2週間の北海道の旅のメインがこの恐竜化石公開。実物を見て、その大きさに興奮した」。アンモナイト化石が大好きという浦河町の村上大空(そら)くん(9)は「大きさにわくわくした。将来は恐竜化石を見つけたい」と話した。

 町は恐竜化石を生かした「恐竜ワールド構想」を進めており、会場ではTシャツやペンダント、木彫品などの恐竜グッズも人気を集めた。竹中喜之町長は「町全体をステージに、わくわく、どきどきの恐竜ワールドを全国に発信したい」と語った。(深沢博)

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