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 リオデジャネイロ五輪の柔道女子70キロ級で金メダルに輝いた田知本遥選手(26)が4日、出身地の射水市で開かれた全日本実業団体対抗大会に出場した。リオ五輪後は休養していたが、「地元でやるから」と復帰戦にこの試合を選んだ。約10カ月ぶりの実戦で、所属先のALSOKを優勝に導く活躍を見せた。

 田知本選手が出場した女子2部は3人制の団体戦。ALSOKは田知本選手が中堅、姉の愛(めぐみ)選手(28)が大将に起用され、順調に勝ち上がった。久々に上がる実戦の畳に「すごく緊張した」というが、決勝は開始22秒で大外刈りを決めて一本勝ち。地元の大声援に応えた。

 「柔道の試合の面白さ、スリルのある刺激が好きなんだと、改めて思った」。今後については、「また復帰すると決意して、今日の試合を無事に終えられた。新たな自分の時間が動いたと思う」と話した。