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 世界初の月面探査レースに日本から参加するチームHAKUTO(ハクト)は4日、探査車SORATO(ソラト)が、宇宙空間の過酷な環境に耐えられるか確認する試験を、九州工業大学・超小型衛星試験センター(北九州市)で始めた。

 ソラトが目指す月の表面では、太陽光が当たる部分では100度に達する一方、日陰では零下百数十度になる。ソラトは、こうした環境で正常に動作するように、様々な耐熱対策が取られている。

 今回の試験では、月面の状態を模した特殊な装置の中にソラトを置き、14日まで試験を続けて、問題ないかを検証する予定。

 月面探査レースは米国のXプライズ財団が主催し、今年中に探査車を打ち上げ、月面で500メートル移動させて画像を最も早く地球に送ったチームが優勝する。ソラトは12月28日にインドから打ち上げられる。(田中誠士)

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