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 天安門事件から28年を迎えた4日、ティラーソン米国務長官は「事件で殺害されたり、拘束されたり、行方不明になったりした人々について中国政府が説明責任を果たすように求める」とする声明を発表した。

 ティラーソン氏は、事件を「中国政府による、平和的な抗議に対する暴力的な抑圧」と指摘。中国政府が、償いを求める犠牲者の家族への嫌がらせをやめることや、事件の記憶を風化させないように運動して収監された人々の釈放を求めた。

 その上で「米国は人権擁護が全ての国の基本的な義務だと見なしている。中国政府には全市民の普遍的な権利と、基本的な自由を尊重するように促す」とした。(ワシントン=杉山正)