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 事故や過労などが原因でうつ病など「心の病」になり、労災請求をする人が増えている。だが却下される割合は6割以上。請求が過去最多となった愛知県内でも、請求者が国へ再審査請求をしたり裁判になったりするケースがある。専門家からは認定基準の見直しを求める声が出ている。

 昨年4月、宅配便最大手・ヤマト運輸の男性社員(当時45)が県内で自殺した。名古屋市内の営業所でドライバーをこなしつつ、部下の勤務状況や営業成績を管理していた。

 2015年秋、より忙しい営業所に異動し、自分自身や部下に仕事上のミスが続いた。遺書には「ヤマト運輸で仕事を続ける自信が完全に折れてしまいました」と記されていた。

 妻は昨年6月、労働基準監督署に労災を請求。日常的な長時間労働などが原因で精神障害を発症したと訴えた。労基署は、男性が亡くなる4カ月前の15年12月に80時間以上の時間外労働があったと認めたが、「12月はどこの部署も繁忙期」という理由で重要視せず、最終的に請求を却下した。

 妻は「昼の休憩もなく働いてい…

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