藤井四段、羽生三冠抜く 23連勝で歴代単独3位に

【動画】将棋の藤井聡太四段が公式戦23連勝=加藤諒撮影
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 デビュー戦からの公式戦連勝記録を更新し続けている将棋の史上最年少棋士、藤井聡太四段(14)が7日、大阪市福島区関西将棋会館であった対局に3連勝し、連勝記録を「23」に伸ばした。歴代の連勝記録でも、羽生善治三冠(46)ら3人の22連勝を抜いて単独3位に入り、最多28連勝の記録更新も視野に入ってきた。

 20連勝中の藤井四段はこの日、五段以下の棋士らが戦う上州YAMADAチャレンジ杯に出場。午前の1回戦で都成(となり)竜馬四段(27)、午後からの2回戦で阪口悟五段(38)、3回戦で宮本広志五段(31)を破って3連勝。ベスト8入りを決めた。

 藤井四段の次の対局は10日、今年からタイトル戦になった叡王戦の予選で梶浦宏孝四段(21)と戦う。

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