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 北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイル発射を受け、福山市と県などは、ミサイルの飛来を想定した訓練を11日に県内で初めて実施する。

 訓練は日本に向けて弾道ミサイルが発射され、中国地方に落下する可能性があると想定。午前10時にエフエムふくやまが訓練開始を放送し、「国民保護サイレン」を鳴らす。屋外にいる場合は頑丈な建物や地下に避難するよう呼びかける。同市新涯町3丁目の市立新涯小学校では、グラウンドゴルフをしている住民約150人が校舎へ避難する訓練を予定している。15分程度で終了する。

 国からの弾道ミサイル発射情報を受け、県や市、消防は情報伝達や被害状況報告の手順などを確認する。連絡を受けた中国電力や福山ガスのインフラ事業者は、危機管理の初動についてチェックする。訓練はエフエムふくやまを通じて広く市民を対象にしているが、「緊急速報メール」は流さない。ミサイル飛来訓練については国が4月、各都道府県に実施するよう呼びかけていた。(広津興一)

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