力丸祥子、小早川遥平
東京・秋葉原で7人が死亡、10人が重軽傷を負った無差別殺傷事件から8日で9年になった。現場の交差点に設けられた献花台には犠牲者を悼む人が次々と訪れ、事件が起きた午後0時半には多くの花や飲み物が供えられた。
「どんなことがあっても事件を忘れてはいけない」。献花台に花を手向けた井上洋平さん(28)は、中学・高校の同級生だった藤野和倫さん(当時19)を事件で亡くした。社会人になってなかなか足を運べなくなった同級生を代表する気持ちで、毎年献花に訪れている。
学生寮の部屋が近く、よく話をした。藤野さんはゲームが好きで、コンピューター関連の仕事に就きたいと話していたという。「彼のためにも頑張りたい。9年経っても思いは変わらない」と話し、仕事場に向かっていった。
事件当日、現場に居合わせた会…
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朝日新聞社会部