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 囲碁棋士の結城聡九段(45)が8日、大阪市中央区の関西棋院であった第43期名人戦(朝日新聞社主催)の予選で三根康弘四段(29)に勝ち、公式戦通算1200勝=506敗2持碁(じご、引き分け)=を達成した。関西棋院所属棋士では初めて、日本棋院所属棋士を含む囲碁界では7人目。

 45歳3カ月、プロ入りから33年3カ月、勝率7割3厘での達成は史上最年少、最速、最高勝率記録となる。これまでの最年少、最速記録は趙治勲名誉名人(60)の48歳7カ月、36年9カ月。最高勝率は小林光一名誉名人(64)の6割6分7厘だった。

 結城九段は神戸市出身。12歳で関西棋院のプロ棋士になった。七大タイトル戦では天元と十段を各1期獲得。NHK杯で計5回優勝している。

 結城九段は「1勝するのも大変なのに、よくここまで積み重ねられたと思う。長く現役を続けて(趙名誉名人のみが達成している)1500勝をめざしたい」と話した。(深松真司)

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