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 トランプ米大統領に解任された連邦捜査局(FBI)のコミー前長官は8日、米上院情報特別委員会の公聴会で「ロシア疑惑」について証言した。トランプ氏がフリン前大統領補佐官への捜査を「やり過ごして欲しい」と求めたと明かし、「大統領の指示」と受け止めたと語った。ロシアが昨年の大統領選に介入したのは疑いがないとし、トランプ政権はコミー氏解任の理由などについてウソをついていると批判した。

 コミー氏が解任後に、大統領との個別の会話を公にするのは初めて。コミー氏は自身の解任を巡り、「トランプ政権が、FBIが混乱しているなどと私とFBIを侮辱した。それは全くのウソだ」と語った。トランプ氏による圧力が司法妨害にあたるのかについては、「自分が言うことではない」とし、ロシア疑惑を捜査する特別検察官にゆだねる考えを示した。

 コミー氏は同委に書面の声明を提出した。トランプ氏と面会した会話内容を詳細に記録しており、証言はそれに基づいている。「コミー・メモ」の存在は米メディアが指摘していたが、コミー氏自らが公に認めた形だ。コミー氏は「いつか必要になると考えた。自分とFBIを守るためだ」と証言し、トランプ氏を警戒していたことを明かした。

 司法妨害の疑惑が指摘されてい…

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