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 日本三大祭りの一つ、天神祭を主催する大阪天満宮(大阪市北区)が、その資金繰りに苦心している。警備費が年々かさみ、累積赤字は約3400万円に及ぶ。催しの一部縮小を余儀なくされた一方、一昨年からインターネット上で資金を募るクラウドファンディングに挑戦し、大阪の夏の風物詩を守ろうとしている。

 大阪天満宮によると、平安時代の951(天暦5)年に神鉾(かみほこ)を流す神事が始まり、徐々にお供やお迎えの船が増え、発展して今の天神祭になったという。7月24、25日に開催され、大阪市内を流れる大川を約100隻の船が行き交う最大の神事「船渡御(ふなとぎょ)」や奉納花火がクライマックスだ。

 訪日客からも人気で、見物客は増加傾向。昨年は約127万人が訪れた。その半面、警備費が増加。多数の死傷者が出た兵庫県明石市での歩道橋事故(2001年)以降、自主警備の強化が求められるようになり、京都府福知山市での花火大会会場爆発事故(13年)でその傾向は強まった。13年は2500万円だった警備費が、昨年は3600万円に跳ね上がった。

 さらに大阪府の補助金も打ち切りとなり、現在も資金の柱となっている企業・個人の協賛金も減少している。運営収支は08年に赤字転落して以降、累積は約3400万円まで膨らんだ。

 催しの一部も見直した。5千発…

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