香川)国史跡に追加指定へ 善通寺境内

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 国の文化審議会は16日、県内にある国史跡「讃岐遍路道 曼荼羅寺道(まんだらじみち) 根香寺道」に、弘法大師の生誕地として信仰を集める「善通寺境内」を追加指定するよう文部科学相に答申した。

 県教委によると、遍路道は2013年、第81番札所・白峯寺(坂出市)と第82番札所・根香寺(高松市)間の約2・2キロが国史跡に指定された。翌年は第71番札所・弥谷寺(三豊市)と第72番札所・曼荼羅寺(善通寺市)を結ぶ遍路道の一部約0・9キロを指定。今回は善通寺の境内が追加指定される。今年5月には、白峯寺の建物9棟が国の重要文化財への指定が答申されている。

 遍路道は、世界遺産の登録に向け四国4県がそれぞれ史跡指定を目指しており、全長約1400キロのうち約20キロが国の史跡に指定されている。