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 富士サファリパーク(静岡県裾野市須山)で16日、ゾウがプールで泳ぐ姿をアクリルガラス越しに見られる「水中のゾウ」の公開が始まった。9月末まで。

 車で見学するサファリゾーンに2015年、全長65メートルの遊泳用プールを設置した。泳ぐのはアジアゾウ6頭。大人のオスは鼻先からしっぽまでの体長は約3・9メートル、背中までの体高は2・7メートルあり、体重は4トンに達するという。

 ゾウは浅瀬の端から深いところで約3メートルの中央部分に進み、向こうの浅瀬に泳いで向かう仕組み。深い部分では足がつかない。見学者はガラス越しに中央部分を見学できる。昨年には歩いて回るウォーキングサファリにも、泳いでいる姿を見ることができる「ゾウ観察ポイント」を設けた。

 野生のアジアゾウは森の中に生息。大量の餌を必要とするため、長い距離を移動するなかで、対岸の餌を求めて大きな川を泳いで渡ることがあるという。