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 「生ライチ」が南国宮崎の新たな名物になるかもしれない。国内に出回るライチの多くは輸入の冷凍品。生ライチのみずみずしさと、エキゾチックな香りに、食べた人は「全くの別もの」と評するほど。生産者はマンゴーに続く特産品としての道を探っている。

 5月31日。宮崎市中心街のレストランで、生ライチの収穫記念パーティーがあった。県内の産地、新富町の一般財団法人「こゆ地域づくり推進機構」が催した。来場者約60人に生ライチが1粒ずつ配られると、ピンポン球よりもひとまわりほど大きいそのサイズに驚きの声があがった。

 赤い皮をむき、白い実をみんなでぱくり。会場はライチの香りに包まれた。糖度は18度ほど。県産ブランドマンゴー「太陽のタマゴ」(糖度15度以上で認定)に負けないほど甘い。

 ゲストとして呼ばれたフードコンテンツデザイナーの小野茜さんは「かんだ瞬間にあふれる果汁の多さにまず驚く。甘いだけでなく、ほのかな苦みと酸味が混ざる。官能的な味わいがすばらしい」と話した。

 このライチを育てるのは新富町日置の森哲也さん(45)。農園「森緑園」のビニールハウスにはライチの木が並び、クリスマスツリーの飾りのような赤い実をつける。同じ熱帯果実のマンゴーの栽培法をいかしているという。5月~7月中旬が出荷期。「マンゴーが名物になった宮崎なら、ライチが人気を呼ぶ土壌もある」と期待を込める。

 初めて生ライチを口にしたのは…

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