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 プロ入りしてから公式戦で一度も負けることなく勝ち続けている将棋の中学生棋士、藤井聡太四段(14)の28連勝をかけた対局が21日午前、大阪市福島区の関西将棋会館で始まった。勝てば、神谷広志八段(56)が五段時代の1987年につくった歴代1位の連勝記録に並ぶ。

 藤井四段は愛知県瀬戸市出身。昨年12月のデビュー戦からここまで、歴代単独2位となる27連勝の快進撃を続けている。この日は、王将戦1次予選4回戦で澤田真吾六段(25)と対戦。20連勝した今月2日にも戦っており、最終盤まで苦戦を強いられた若手実力者だ。

 約80人の報道陣が取り囲む中、午前10時、対局が始まった。先手番に決まった藤井四段は茶を一口飲み、軽い手つきで初手を着手した。藤井四段が得意とする「角換わり」戦を澤田六段が受けて立った。持ち時間は各3時間で、夜までに終局する見通し。(深松真司)