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 日本海に面した遠別町の断崖では、ショウドウツバメが子育てに大忙しだ。

 北海道では夏鳥で、繁殖のために東南アジアなどから飛来する。海や河川に面した砂泥質の崖などに集団で小さな穴を掘って巣を作ることから「小洞燕」の名が付いた。遠別町の崖では、そろそろ子育ても終盤。親鳥は休む間もなく、カゲロウなどの虫を空中で捕まえては、せっせと巣穴のヒナに運んでいた。

 日本野鳥の会道北支部の小杉和樹支部長は「巣穴には数羽のヒナがおり、育つにつれ相当量の餌が必要になる。親鳥はとにかく忙しいんですよ」と話していた。(奈良山雅俊)