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 幕末から明治期の政治家で北海道の開発に尽くした榎本武揚(1836~1908)が建立した小樽市稲穂3丁目の「龍宮神社」で20日、武揚のひ孫で、東京農大客員教授の榎本隆充さん(82)=東京都在住=が、榎本家に伝わる隕石(いんせき)を使って鍛えた刀剣「流星刀」を同神社に寄贈し、奉納された。

 1890年(明治23)に富山県上市町で見つかった隕石「白萩隕鉄(いんてつ)」を武揚が買い取って、刀工・岡吉国宗に作らせたとされる。刃長約19センチでさやに「東京住岡吉國宗」と墨で書いた文字が読める。隕石の一部を使って鍛造したことから、武揚が「流星刀」と名づけたという。

 流星刀は、長刀二つ短刀三つの計五振りが制作された。一振りは当時の皇太子(後の大正天皇)に献上され、武揚が設立に関わった東京農大と隕石飛来地の富山市の施設に一振りずつ寄贈されている。

 武揚が買い上げた「白萩隕鉄」…

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