【動画】シマフクロウのひなスクスク 釧路市動物園=見崎浩一撮影
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 釧路市動物園で、国の天然記念物で絶滅危惧種のシマフクロウが7年ぶりに誕生し、順調に育っている。

 動物園によると、ラライ(雌)とフラト(雄)のつがいが3月1日と3日に1卵ずつ産み、1日の卵が4月10日に孵化(ふか)。巣箱の中で親鳥からエサをもらっていたところ、6月14日夜に巣箱から出てきた。昼間は親鳥と枝でじっとしているものの、夜間はエサを食べるため動いているという。

 現在は非公開のケージで飼育され、展示は未定という。古賀公也園長は「もうしばらく親鳥の世話が必要だが、無事に大きく育ってほしい」と話している。

 同園では、1994年に初めてシマフクロウの孵化に成功。これまでに17回、計21卵が孵化している。(見崎浩一)