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 東京都品川区南大井1丁目の路上で20日朝、会社員の女性(68)が頭を殴られ一時意識不明の重体になった事件で、女性の頭には殴られたとみられる痕が少なくとも8カ所あったことが、警視庁への取材でわかった。女性は昨夜になり、意識が回復したという。

 捜査1課によると、女性の頭部の傷はいずれも鈍器のようなもので殴られたとみられ、頭頂部付近の頭蓋骨(ずがいこつ)の一部は陥没していた。

 当時、女性は自宅から自転車で近くの会社に出勤途中で、突然背後から襲われたとみられている。目撃者らによると、事件直後、女性は警察官に「大きな石で殴られた」「(犯人は)男のような服装だった」と説明していた。

 これまで、女性の周辺で交友関係などのトラブルは確認されておらず、同課は、通りすがりの犯行とみて、殺人未遂事件として捜査している。