写真・図版

[PR]

 ゲノム編集という技術が最近、話題になっています。ゲノムとは、生物の細胞の核の中にある「生命の設計図」と呼ばれる本のようなもの。本を編集するように、狙った遺伝子を壊したり、別の遺伝子に置き換えたりする技術がゲノム編集です。

 ゲノムはDNAやRNAという分子で書かれていて、生物に必要なたんぱく質や体の部品の作り方が書いてある「遺伝子」と呼ばれる部分を含みます。

 この技術では、遺伝子を切断する人工酵素(ヌクレアーゼ)を使います。もとは細菌が持つ酵素などで、細菌に侵入してきた外敵を壊すためのものでしたが、人工的に改変して、狙った遺伝子を切ることができるようにしました。

 最初に登場したのは、1996年に報告された「ジンクフィンガー・ヌクレアーゼ」です。2010年には「テール・ヌクレアーゼ」という技術も報告されました。いずれも狙った遺伝子を認識して、ガイド役となるたんぱく質と、その遺伝子を切断する酵素を結合させたものでしたが、特許の関係でお金がかかったり、つくるのが難しかったりすることが課題になっていました。

 そんな中で彗星(すいせい)の…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら