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 前川喜平・前文部科学事務次官が23日、学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設問題について、日本記者クラブで記者会見した。発言の概要は次の通り。

 【冒頭発言】

 5月25日に会見したが、国家戦略特区の獣医学部設置をめぐって行政がゆがめられたと思っていて、事実が隠蔽(いんぺい)されたままでは民主主義の危機だと思った。一部の者のために権力が使われると問題だ。

 文部科学省は、最初は「文書の存在は確認できない」という調査結果を発表したが、追加調査をして文書の存在を認めた。一定の説明責任は果たし、隠蔽(いんぺい)のそしりから免れたのはうれしく思う。松野博一文科相も大変苦しいお立場なので、敬意を表したい。

 文書は、いずれも作成の時点で文科省の職員が実際に聞いたこと、触れた事実を記載していると思っている。ほぼ100%記載の内容は間違いないと考えている。行政のゆがみを告発したいという気持ちからだと思うが、外部に提供する動きが相次いでいる。現職の職員の勇気は評価したい。

 こうした文書が次々と出てくることで、国民の間で疑惑は深まっている。文科省も一定の説明責任は果たしつつある。しかし、内閣府や首相官邸は様々な理由をつけて事実を認めようとしていない。それは私から見れば不誠実。真相の解明から逃げようとしている。

 「官邸の最高レベルが言ってい…

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