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 酒田市白鳥を愛する会(後藤栄会長)の呼び掛けで、ハクチョウのエサとなる「マコモ」の移植作業が最上川河口近くの最上川スワンパークで24日にあった。市立第三中学校の約7割にあたる生徒388人が参加し、花壇の定植や公園の清掃も手掛けた。

 マコモは食用にもなるイネ科の多年草。生徒たちは飛来したハクチョウの多くが羽を休める最上川右岸の浅瀬に素足で入り、株分けした根っこを次々植えていった。3年の土門大夢君(15)は「楽しそう」と友人を誘って参加し、泥まみれになった。

 マコモの植栽は25年前から続いているという。この地域では「中学生もまた地域の一員」との考えで、生徒が自主的に地域活動に参加する取り組みを進めている。後藤会長(74)は「(中学生の間に)根っこができてきた」と喜びつつ、感謝していた。(伊東大治)