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 訪日外国人観光客が急増し、不足しているのはホテルだけではない。大きなスーツケースを預けるロッカーも不足気味だ。関西では、店舗などの空きスペースを利用して荷物を一時的に預かるビジネスが、広がり始めている。

 6月中旬。若者や観光客でにぎわう大阪・アメリカ村にある美容室「K・C」に、香港から観光で日本を訪れた家族連れが、スーツケースを七つ運び入れた。ネットで事前に予約したのだという。従業員が受け取り、店内の空きスペースに運び込む。枇杷木(びわき)あかねマネジャーは「スーツケースを引く外国人観光客をみる機会が増えた。活用してもらえればよい」と話す。

 サービスを提供するのは、2015年創業のベンチャー「ecbo(エクボ)」(東京)。会員登録すれば、ホームページで空きスペースのある場所を検索し、予約できる。スーツケースは1個につき1日600円で預けられ、同社と場所の提供者で分ける。人手や資産を共同利用する仕組みで、「シェアリングエコノミー」の一つだ。

 工藤慎一社長(26)は、「観光のインフラを提供するつもりでサービスを広げていきたい」と話す。今年1月、東京で始め、関西にも広げた。預け先は現在、京都に40カ所、大阪に30カ所ほど。カフェやゲストハウスが多い。

 荷物預かり場所の検索サイト「…

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