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 国への届け出をせずに、他人の臍帯血(さいたいけつ)を移植する再生医療をしていたとして、厚生労働省は28日、東京や大阪、福岡の民間クリニック11カ所に対し、再生医療安全性確保法に基づき、臍帯血移植の再生医療を一時停止する緊急命令を出したと発表した。

 臍帯血はへその緒や胎盤に含まれる血液で、血液細胞の元になる幹細胞が含まれている。同法では、他人の細胞を移植するには、国の認定を受けた委員会で安全管理の体制などの審査を経て、治療計画を国に提出する必要がある。

 厚労省によると、11カ所のクリニックはいずれも無届けで、2015年11月から今年4月にかけて、美容目的のアンチエイジングやがん治療などとして、各クリニックで2~24人、計約50人の男女に自由診療で他人の臍帯血を移植していた。健康被害の報告は今のところないという。

 他人の臍帯血移植をめぐっては…

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