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 卓球の新たなプロリーグ「T2アジア太平洋リーグ(T2APAC)」が28日、マレーシア南部のジョホール州で開幕した。リオデジャネイロ五輪で個人銅、団体銀の各メダルを獲得した水谷隼(木下グループ)ら世界トップクラスの24選手が参加。ハリウッド映画などの撮影スタジオが試合会場で、試合時間を24分間にしてテレビ放映をしやすくするなど、娯楽要素の強い「スポテインメント」を目指す。

 選手は国籍に関係なく4チームに分かれ、男女それぞれのシングルス、混合ダブルスによる団体戦を実施。毎月、3日間対戦し、12月に勝者が決まる。賞金総額は175万ドル(約1億9600万円)。試合は動画配信サイト「ユーチューブ」でも見られる。水谷のチームには、今月の世界選手権の女子シングルスで連覇した丁寧(中)らがいる。日本勢は世界選手権で史上最年少で8強入りした14歳の張本智和(エリートアカデミー)、16歳の早田ひな(福岡・希望が丘高)らも参加する。

 張本のチームと早田のチームは開幕戦で対戦。張本はロシア選手に2―3、早田は韓国選手に4―0だった。張本は「観客との距離が近く、いつもとは雰囲気が違ったが、負けたのは実力。今日で慣れたと思うので明日からがんばりたい」。早田は「新形式の試合だからこそ普段の試合ではできないことも試してみたい」と話した。(ジョホール=守真弓)