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 学校法人「加計学園」の愛媛県での獣医学部新設問題に関連し、塩崎恭久厚生労働相は28日、日本記者クラブで行った講演での質疑応答で、獣医学部や獣医師を増やすべきだとの考えを示した。

 講演は医療や介護がテーマ。医療行政を担う自治体や製薬会社には医師が足りないとし、医師を増やすべきだとの主張を展開した。

 その後の質疑応答で、愛媛県で獣医学部ができれば医療業界の国際競争力が高まるか問われた塩崎氏は、改めて医師を増やすことの必要性を述べた上で「鳥インフルエンザが典型だが、人間にうつって、抗生物質が勝てないことが十分ありえる」と指摘。そうした事態に対処するための研究開発を担う獣医師が必要とし、「医学部も増やした方がいい。ニーズはある。獣医学部も同じ」と述べた。