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 仏・パリ郊外で6日から4日間の日程で催される、漫画やアニメなどのポップカルチャーを中心に日本文化を紹介する「ジャパン・エキスポ・パリ」に、唐津市の唐津焼の作家3人が計200点を出品する。唐津焼の展示は初めて。6月29日、出発を前に峰達郎市長に決意を語った。

 藩の御用窯の流れをくむ中里太郎右衛門陶房の川上英之さん(43)は「400年の歴史の上に革新的な部分をアピールしたい」。静岡県出身でIターンで唐津に来て作陶家の道に入った鳥巣窯の岸田匡啓(まさひろ)さん(33)は「唐津焼を通して日本料理、日本酒も知ってもらう機会に」、親子2代の作陶家で作礼窯の岡本修一さん(31)は「世界につながる仕事ができてうれしい」と話した。

 3人は3日に出発する。市はパリへの出品という実績で唐津焼への声価を高め、国内外での販路拡大につなげたい考え。帰国後はパリでの評価を広く発信する。(原口晋也)