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 時間や場所にとらわれない働き方として注目されるテレワーク。働き方改革を掲げる政府は普及を後押しするが、企業側の腰は重い。そんななか、本社オフィスを廃止して「完全テレワーク」を導入するベンチャーが現れた。これは私たちの未来の働き方なのか。

 平日の朝7時すぎ、車で近所のスキー場へ。がらがらのゲレンデで趣味のスノーボードを3時間ほど満喫する。帰宅して昼食をとった後、夜は7~9時ごろまでパソコンに向かう。ネット経由のテレビ会議や、短文をやりとりするチャットで同僚や顧客と連絡を取り合いつつ、プログラミングの仕事をこなす――。

 企業向けシステム開発を手がけるソニックガーデンのプログラマー、秋田明さん(39)の典型的な冬の1日だ。別のIT企業から転じて昨年3月に入社。ずっと東京暮らしだったが、昨年10月に「近くに雪質の良いスキー場があるから」と選んだ長野市の戸建ての借家に妻と引っ越した。

 延べ床面積は東京で住んでいた2LDKの部屋のほぼ倍だが、家賃は半額強。最近は平日の朝にテニスも楽しむ。「東京よりゆったり過ごせるし、スノボもできる。期待していたくらいにはいい生活ですね」

「髪切った?」チャットで雑談

 ソニックガーデンは2011年設立。経理業務などは外注していて、常勤者28人は全員プログラマー。ほぼ半数が首都圏以外に住み、主に自宅で仕事をする。正社員や業務委託など契約は様々だが、勤務時間や勤務日は各自が自由に決められる。都会でも通勤ラッシュと無縁。子どもの送迎といった私用と仕事の折り合いも付けやすい。

 各自のパソコン画面には仕事中…

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