フランス映画界を代表する女優であるジャンヌ・モローさんがパリの自宅で死去した。89歳だった。AFP通信によると、代理人が31日、明らかにした。

 1928年パリ生まれ。まだ20代半ばだったルイ・マル監督の「死刑台のエレベーター」(58年)に主演。愛人とともに夫を亡きものにしようとする社長夫人を演じた。この作品はマイルス・デイビスのジャズを使うなど斬新な手法が当時の観客を驚かせ、ジャンリュック・ゴダールらフランスの若手監督による映画改革運動“ヌーベルバーグ”の先陣を切ることになった。

 マル監督とは「恋人たち」「鬼火」「ビバ!マリア」でコンビを組む。また62年、フランソワ・トリュフォー監督の「突然炎のごとく」では、男性2人の間で揺れ動く女性の魅力を伸びやかに表現。知性と品格を兼ね備えたヌーベルバーグを代表する女優の一人に数えられた。

 スペイン出身のルイス・ブニュ…

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