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 選挙前に現職が相次いで離党し、都民ファーストの公認や推薦の候補となるケースが続いた民進党は、23人の公認候補を立てた。告示前は7議席。都連幹部が「議席ゼロかもしれない」と案じた状況は避けられたが、苦しい戦いとなった。

 東京・永田町の民進党本部の開票センターでは、都連会長の松原仁衆院議員が「民進党こそ安倍政権の権力の私物化と戦えるという有権者の思いから、大きな支援の輪が広がりつつあった」としたが、「票に結びつく努力がもう少し足りなかった」と話した。

 今回から定数が1減となった中野区選挙区(定数3)では、民進現職の西沢圭太氏(37)が3番目の議席を確保し、3選を果たした。西沢氏を支援した長妻昭・元厚生労働相も事務所に駆けつけ「今の情勢を考えると、当選できない状況だった。皆さまのおかげで、なんとかギリギリ当選することができた」と、支援者にあいさつした。