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 佐賀空港(佐賀市)への陸上自衛隊オスプレイ配備計画で、佐賀県議会は3日、受け入れを認める決議案を自民党などが提案し、賛成多数で可決した。山口祥義(よしのり)知事も受け入れに前向きだが、計画予定地一帯の地権者である漁業者には反対意見が根強く、先行きは不透明だ。

 決議では、県による防衛省への質問により、「県民の安全・安心に関わる論点についておおむね不合理な点がないことを確認できた」などとし、県に配備計画受け入れを求めている。

 一方、漁業者らには、安全面やノリ漁などへの影響を懸念し、計画に反対する声が根強くある。

 山口知事は国と漁業者との調整役を務める姿勢を示しており、決議を踏まえ、ノリ漁が始まる秋までの協議が加速しそうだ。(浜田祥太郎)